Item Number 8
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〇キヌヒカリ キヌヒカリは主に関西圏で作付されており、淡路島でも最も生産量が多い品種です。
「絹のような艶」と上品な甘さを併せ持ち、コシヒカリに比べると粘りが少なくサッパリとした口当たりが特徴で、特に炊き上がりの豊かな香りはコシヒカリにも引けをとりません。
また、価格が手ごろなのも魅力のひとつです。
≪お米を炊くときのポイント≫ 〇洗い方 今は精米技術の進歩もあり、あまりゴシゴシ研ぐ必要はなくなりました。
それどころか、力を入れて研ぎすぎるとお米の粒が割れてしまい、中のデンプン質などが流れ出てしまう原因に。
こうなっては、炊き上がりはベチャベチャで旨みの抜けた水臭いお米になってしまいます。
洗ったお米をザルに上げて置きっぱなしにするのも表面が乾燥してお米が割れる原因になってしまいます。
お米は水を入れると一気に吸水するので、水を加えたら最初の水はすぐに捨てましょう。
それから2〜3回水を替えて優しく洗ってください。
水が透明になるまで繰り返し洗うのも旨みを逃してしまうので避けましょう。
※無洗米の場合はその名の通り洗う必要はありません。
無洗米でも水が白く濁るのでついつい研いでしまう人もいますが、この濁りは通常の精米のようなヌカではなく、お米のデンプン質が微量に溶け出したものです。
つまり、この濁りの中にもお米の旨みや栄養分が含まれていますので、無洗米を研ぐとお米の美味しさを損なってしまいます。
どうしても気になる方は水を入れてさっとひと混ぜしてから水を入れ替える程度に留めましょう。
〇水加減 通常の精米では基本的に炊飯器の目盛通りで問題ありません。
新米の場合は古米に比べて含んでいる水分量が多い場合があるので水をすこし少なめに炊くと良いかもしれません。
ただ、現在はお米の保管倉庫なども温度や湿度を管理されていることが多く、通常お米自体の含水量も15%程度に調整されているのでそれほど気にする必要はなくなってきました。
※無洗米は水加減を多く炊くのが基本になります。
これは、表面のヌカ層を取り除いているために、同じ体積でもその中に含まれるお米の粒が多いためです。
一般にはお米1に対して水1.4程度が基準になります。
もし、炊飯器に無洗米用の目盛が付いていればその通りの水加減で問題ないでしょう。
〇炊く前に吸水時間を この時間を浸漬時間と言います。
お米にしっかり水を吸わせるための時間のことで、夏場で30分、冬場で1〜2時間程度漬けたままにしてから炊飯器のスイッチを入れましょう。
忙しい時などはついつい省いてしまいますが、この一手間が炊き上がりに影響してきます。
〇蒸らし時間 炊きあがってからすぐには蓋を開けず、10分程度の蒸らし時間をとりましょう。
その後で全体をざっくり混ぜればご飯の間に空気が行き渡ってふっくらしたご飯になります。
以上のポイントを押さえてお米を炊けばきっとおいしいご飯が食べられると思います。
お米のことをよく知ればもっとご飯が好きになる!? ご飯食推進!! ≪お米の保存のポイント≫ 〇高温になる場所は避けましょう 温度が20℃を超えると、虫やカビの発生の原因になることがあります。
電化製品の近くも温度が上がりやすいので、冷蔵庫の横に米びつを置くなどは避けた方が良いでしょう。
〇湿度の高い場所は避けましょう 湿度が高いこともカビの発生の原因になってしまいます。
また、直接水がかかってしまうと発酵してしまうこともあるので注意が必要です。
以上の2点からお米の保管にオススメなのはズバリ冷蔵庫の野菜室。
一年中低温で温度湿度共に一定に保たれていますよね。
あまりたくさんのお米を入れると邪魔になってしまいますが、そもそもお米は長期保管すると味が落ちてしまうので極端な買い貯めは控えましょう。
目安としては、夏場で2週間、冬場でも1〜2ヶ月程度で使い切るようにすればいつも美味しいお米が食べられますよ。
Review Count | レビュー件数 | 9件 |
Review Average | レビュー平均 | 4.89(5点満点) |
Shop Name | ショップ | 淡路島の食彩 鳴門千鳥本舗 |
Price | 商品価格 | 4,828円(税込み) |