尾形で女の子らしく

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江戸てぬぐい 手染めの手ぬぐい・手拭い尾形光淋調アヤメ(おがたこうりんちょうあやめ)【DM便対応可】

染元「高常」の江戸てぬぐい。

元禄時代の柄を用いた江戸の粋を味わえる一品。

流水にアヤメ格調高い品性、生気溢れる趣きがあります。

おだやかな風情ある模様です。

[ サイズ ] 縦:約90cm 横:約34cm 上記のサイズは「江戸てぬぐい」の基準のサイズです。

実際はやや大きめに反物から取られていますが、個体差があるため、上記の表記としております。

1つ1つ手染めの為、図柄の位置や色合いに若干の個体差がございます。

[ 素材 ] 綿100% 日本製 ご注文日より1〜3日以内に弊社より発送。

(※弊社休業日は発送業務もお休みです) 配送方法:4枚までDM便対応可 売り切れ後:再販なし。

江戸てぬぐい尾形光淋調アヤメ(おがたこうりんちょうあやめ) 江戸時代から明治時代までの型紙を3万点以上収集した高常ならではの古典的な手染めの手拭いです。

「江戸てぬぐい」とは… 染元「高常」のブランド商品「江戸ゆかた」と同じ技法の長板染め(長板中形染め)で染めた手ぬぐいのこと。

「江戸ゆかた」は、高常の会長である高橋常兵衛さんが長年収集してきた型紙の古典柄を現代に復活させた浴衣で、江戸から伝わる染め物の細かな柄を味わえます。

染色から乾燥まで全て手作業。

柄の1つ1つも手染めで行われます。

長板染め(長板中形染め)とは… 江戸中紋染めとも言われ、江戸時代から続く伝統的な浴衣の染色技法。

1反の生地を付け台に張り、生地の上に型紙を押し当て、その上から糊づけをして染める方法。

この長板染めは、色々な生地の染め方がある中の手染め(手捺染)の部類に属す染め方です。

手捺染・長板染めは、1つ1つ柄を染めるので時間と手間がかかるのが難点ですが、細かい模様も表現できるので絵柄がはっきりとした仕上がりになります。

◆長板染めには両面を染める技法もございますが、大変手間がかかる為、こちらの手ぬぐいは片面のみ、裏まで色を通した染め方です。

染色の味わいと、江戸の粋を手軽に楽しんで欲しいということから作られた商品です。

※商品によっては同色同柄での製作は行われない(現品限りとなる)場合もございます。

手ぬぐいは反物から切り取って作られます。

その際、手ぬぐいの端は切りっぱなしです。

切りっぱなしにすることで、乾燥しやすく衛生的で、手でも簡単にちぎりやすくなっています。

洗うと糸がほつれてきますので、最初はハサミで切って下さい。

使っていくうちに”ほつれ”は止まり、端はふわっとした印象で落ち着いてきます。

今ではあまりお目にかかりませんが、下駄の鼻緒が切れたときに、手ぬぐいを割いて応急処置をすることも昔はよくありました。

手ぬぐいは、拭いたり、包んだり、結んだり、裂いたり、…色々な用途に使える万能アイテムです。

◎えどコレ小話 江戸時代に初代が染色業を生業として始め、現在では高橋栄一さんで4代目となります。

高橋さんにお話をお伺いしたところ、初代の方は侍だったそうです。

侍から染色業へ転業したとのことです。

先祖である侍の血をひく高橋さんがその感性を活かし、江戸時代の古代柄を使用して染めあげる手ぬぐいは何処か心意気あふれる逸品です。

※写真は4代目高橋栄一さん(左)と 3代目高橋常兵衛さん(右)。

型紙の倉庫にて。

. 高橋 栄一たかはし えいいち ●平成20年 第4回東京伝統的工芸品チャレンジ大賞 都知事賞受賞 ●平成21年 第5回 東京伝統的工芸品チャレンジ大賞 奨励賞受賞 江戸時代から染色業を生業としていた初代から数えて4代目の染師。

染元「高常」の現社長。

長板染めの技術を受け継いだ数少ない職人の一人。

現在では、伝統工芸の文化を継承する為、生産量は少ないながらも 高品質の"日本製"にこだわった「江戸ゆかた」を製造している。

最近TVや雑誌などのメディアで取り上げられる機会が多くなり、 注目を浴びている職人である。

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